インターネットで調べてみれば分かりますが、現在出張マッサージのサービスを提供しているお店は数多く存在します。お陰で出張マッサージに興味があるものの、どの様にお店を選べば良いか分からないという人も少なくありません。そんな出張マッサージの選び方としてはまず、自分の望みとお店が掲げるコンセプトが合致している所を選ぶ事だったりします。出張マッサージ店の中には、肩こりや腰痛といった肉体的な疲労の回復を重視している所もあれば、ストレスの解消や精神的な疲労の緩和効果を重視している所もあるのです。なので自分が施術で期待する効果と、お店のコンセプトが合致している所をきちんと選び出す事で望む効果を得る事が出来ます。次に公式サイトで料金が明確に示されているかどうかも、チェックすべきです。特に出張費や交通費に関する記載がないお店は、施術後に高額請求されて料金トラブルになる恐れがあります。なので、料金表示が明確な出張マッサージ店を選ぶ事が重要です。その上で、ネット上の口コミをチェックし出来るだけ口コミ評価が高いマッサージ店を選ぶ様にする事をおすすめします。口コミは実際にその出張マッサージを利用した経験者が、評価付けを行っているのです。だからこそ口コミ評価が高いお店は、施術の技術力が優れている可能性が高いと言えます。
名前の付いた坂道のある街、高輪
いまや一大ターミナル駅と化した品川駅。駅名から品川区にあると思われがちですが、実は港区にあります。品川駅の出口の名前は高輪口と港南口。それぞれ港区高輪と港区港南へつながっています。
その出口のひとつ、高輪口のつながる高輪は、古くは高縄とも記されたなかなかの歴史の有する土地です。討ち入りで知られる忠臣蔵の義士のお墓があり、義士祭が営まれることで知られる泉岳寺も高輪にあります。
さて高輪といえば坂道の街としても知られています。高輪は高台になっているため、JR線の走る海側をはじめ周辺との道路には坂道が多くあり、それぞれに魅力的な名前が付いています。「魚籃坂」、「聖坂」、「名光坂」、「天神坂」、「伊皿子坂」、「幽霊坂」、「桂坂」、「洞坂」、「さくら坂」、「柘榴坂」、「いちょう坂」。一目でどんな坂道か想像できるものから、一体なぜそんな名前にと、好奇心がくすぐられる名前まで様々です。たとえば「柘榴坂」は、江戸時代に柘榴の木があったからといわれていますが本当のところ由来ははっきりしません。映画化もされた浅田次郎の小説「柘榴坂の仇討」の舞台になりました。また、泉岳寺のそばから登って行く「伊皿子坂」の由来は、関ヶ原の合戦の頃、明の国より来日し、この地に帰化したした人が当時、外国人をさして「イビス」、「エビス」と呼ばれていた事より、自らを「伊皿子」(いびす)と名乗ったことが由来とされています。その帰化された方の墓も、高輪にのこっています。
他にも名前の付いた坂道がある高輪の街。休日には坂道を巡って街の魅力に触れてみるのも楽しそうです。